盧花浅水荘×佐々木 麦 個展「交差する並行」
2023.11.15
【会期】
2023年11月25日(土) ~ 12月3日(日)
時間:10:00〜17:00
入場料:¥1,000(期間中は予約なしで入場できます)
【会場】
蘆花浅水荘(記恩寺)
〒520-0837 滋賀県大津市中庄1-19-23
京阪石山坂本線「瓦ヶ浜」駅下車 徒歩3分
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【Information】
► 佐々木 麦 Instagram
► 蘆花浅水荘(記恩寺)
► IKA Laboratory Instagram
第2回 佐々木麦展-見えるものを越えて-
2020.02.07
【会期】
2020年2月26日(水)~3月3日(火)(最終日は午後4時閉場)
◎会期中、作家来場しております。 是非ご来場くださいませ。
【会場】
► 横浜髙島屋/7階 美術画廊
【ごあいさつ】
佐々木 麦先生は、1963年京都市に生まれ、1985年京都精華大学洋画科卒業。
後に南フランスに渡り研鑽を積まれ、現在は、滋賀守山の地にて制作、個展を中心に精力的に発表を続けられています。
滋賀の風景を中心に、空気、におい、湿度をも描き、一瞬として同じ表情をみせることのない自然のありのままを自身の眼で捉え、ひたむきに描き続けることで、見えるものをも越えた奥底にある真実を画面に浮かびあがらせます。
今展では、画家として対象と向き合いながら幾重にも重ねられた色彩の中から、自身との対話を経て織り成された心情として昇華された情景表現の数々を30余点にて展観いたします。
(「実」40号変形)
髙島屋美術部
佐々木 麦 油絵展
2019.04.18
【会期】
2019年5月1日(水・祝)~5月6日(月・振休)(最終日は午後5時閉場)
◎会期中、作家来場しております。 是非ご来場くださいませ。
【会場】
► 日本橋三越本店/本館6階 美術サロン
「風景を探し求めていたけれど、それは身近なところにあった。
自然と向き合うことは自分と向き合うこと。
絵を描くことの意味が少しずつ変わり始めた。」
日本橋三越での初個展です。ぜひご高覧くださいませ。
佐々木 麦
佐々木 麦 油絵展 - ゆらぎ -
2018.10.31
【会期】
2018年11月15日(木)~11月21日(水)(最終日は午後4時閉場)
◎会期中、作家来場しております。 是非ご来場くださいませ。
【会場】
► 東武百貨店 船橋店/5階5番地 美術画廊
佐々木 麦 展(大阪・横浜)
2018.02.12
【大阪会場】
会期: 2018年3月14日(水)~3月20日(火) ※最終日は午後4時閉場
会場: 髙島屋 大阪店/6階 美術画廊 ギャラリーNEXT
◎会期中、作家来場しております。 是非ご来場くださいませ。
【横浜会場】
会期: 2018年4月18日(水)〜4月24日(火) ※最終日は午後4時閉場
会場: 髙島屋 横浜店/7階 美術画廊
◎会期中、作家来場しております。 是非ご来場くださいませ。
第12回 佐々木 麦 油絵展
2017.10.12
【会期】
2017年11月16日(木)~11月22日(水)(最終日は午後4時閉場)
◎会期中、作家来場しております。 是非ご来場くださいませ。
【会場】
► 東武百貨店 船橋店/5階5番地 美術画廊
佐々木 麦 個展
2017.02.20
【会期】
2017年2月21日(火)~3月5日(日)※月曜定休
12:00~19:00(最終日17時まで)
◎会期中、下記日程にて作家来場しております。 是非ご来場くださいませ。
在廊日/2月21日、23日、25日、26日、28日、3月1日、4日、5日
【会場】
► ギャラリー知
(京都市中京区寺町通丸太町東南角下御霊前町633 青山ビル1F)
ギャラリー知 3回目の個展となりました
信頼し共に歩んできた、このギャラリー知での個展
また一歩でも前進したいと思います
ぜひご高覧下さい
第11回 佐々木 麦 油絵展 - 空の空(くうのそら) -
2016.01.07
【会期】
2016年8月31日(水)〜9月7日(水)
(最終日は午後6時閉場)
◎会期中作家来場しております。 是非ご来場くださいませ。
【会場】
► 東武百貨店 船橋店/5階5番地 美術画廊
佐々木 麦 個展 ‐放下(ほうげ)‐
2016.01.07
【会期】
2016年1月20日(水)〜2月2日(火)
(※最終日は午後4時に閉場)
【会場】
► 髙島屋大阪店 6階 ギャラリーNEXT
【ごあいさつ】
このたび髙島屋では
「佐々木 麦 個展 ‐放下‐」を開催いたします。
佐々木先生は1963年京都市に生まれ、
1985年京都精華大学洋画科卒業されました。
後に南フランスに渡り研鑽を積まれ、
2009年には白日会展初出品、
現在も同会を中心に制作活動を続けておられます。
身近にある処に美を見いだし、
日毎表情を変える琵琶湖周辺の自然を探訪。
徹底した写生からうまれる情動が
ひとつひとつのタッチ、
ストロークに伝播したかのような、
近江の土と木々、茜雲と空、乾燥と湿気、匂い。
これらが不離一体となったとき、
風景画に生命が吹き込まれます。
それはまさに、自ら-放下-して
自然と対峙できる
画家の真骨頂に他なりません。
時代とともに生きながらも
決して迎合することなく、
奇を衒うことなく、
ひたすら画業、
我が道を歩む佐々木 麦の
ギャラリーNEXT初個展です。
何卒ご高覧賜わりますようご案内申し上げます。
髙島屋美術部
第10回記念 佐々木麦 油絵展
2015.08.24
【会期】
2015年10月8日(木)〜10月14日(水)
(最終日は午後5時閉場)
【会場】
► 東武百貨店 船橋店/東武絵画市 6Fイベントプラザ
※会期中、会場に居ります。
船橋東武第一回の個展の時、新聞折込チラシの小さな私の作品写真を見て会場に来てくださり、
その作品を買って頂いたことを今も忘れない。
先日その方からお手紙が届いた、しばらく体調をくずされ入院されていたのだが無事退院。
けれど入院中に三十年来のお付き合いをされていた親友が、同時期に入院され亡くなられていた事実を知られた。
ここ数年いつもその親友と二人で私の船橋個展に来ていただいていた。
その親友はいつも控えめで、きちっとお話もさせてもらわなかったけれど、
私はどれだけあの時誠実に向き合いお話していただろうか...、ふとそんな事を思った。
美術画廊は絵を見ていただき販売をする場所、絵かきはそのお陰で絵が続けられる。
けれどその前に人と人とが出会う場所。
ここ船橋で出会い応援していただいた方々がおられたから、私は今ここに居られる。
いつ出会い別れが来るかわからない。
私が今できること、正直に向き合い「ありのままを、あるがままに」描き続けること。
人も絵も同じ、美しい目の前の自然に向き合いもせず、自分らしさを探していたのかもしれない。
写生をしていると自然は一時として同じ表情を見せてはくれない。
自然の前で戸惑い迷うけれど、考えてみれば自然と同じように私もそう変化している。
「変化していい」
自然も私も移ろい変る。
すべてがリンクした時に、頭で考えた自分らしさなどは消えさり、
心の奥底にある真実が現れるはず、 そして人へと伝わるはず、そう信じ描き続けている。
今まで未熟ながらも迷い生み出されてきた作品を応援して下さった方々。
そして真の表現へと歩みを進める中で必ずや出会うであろうまだ見ぬ方々。
すべての出会いに今この瞬間も感謝をしています。
第7回 佐々木 麦 油絵展
2015.05.19
【会期】
2015年6月17日(水)~23日(火)
10:00~20:00(最終日は18:00閉場)
※19、20、21日、会場におります。
【会場】
► 小田急百貨店 町田店/7階 美術サロン
(東京都町田市原町田6丁目12番20号)
町田での個展も7回目となりました。
今は、田んぼに水が入る頃、何点かそんな風景も写生に行きました。
最近、絵に対する世界観が少しづつですが変りはじめているように感じます。
現場で風景と向き合い描いていると、そこには風が吹き、鳥がさえずり、雲は次から次へと表情を変える。
すべては生きている、そして自分自身も共に生き、時間を共有しているということ。
すべては試みること、個展を重ねるごとに真実に近づきたい。
佐々木 麦 展
“辿りついた場所から”
2015.01.13
佐々木 麦 展 “辿りついた場所から”
【会期】
2015年1月13日(火)~25日(日)※月曜休
12:00~19:00(最終日18:00迄)
【会場】
► ギャラリー知
(京都市中京区寺町通丸太町東南角下御霊前町633 青山ビル1F)
【展覧会によせて】
佐々木麦の個展を弊画廊で開催する幸運に恵まれたのは本展で3年半ぶりの2度目となる。
佐々木は守山を拠点に滋賀の風景を描いている。佐々木は従来、コロー、ミレー、テオドール・ルソーに代表されるバルビゾン派の流れを汲む作家として知られてきたが、彼は自分独自の作品を求め、その人生を旅する。
滋賀の気候は、最大の湖である琵琶湖があるせいか冬でも幾分穏やかな寒さで、空は広い。湖南部はかつての東海道が通る交通の要衝であり、都市部の開発も進んでいるが自然の雄大さは全国的に比類ない。南仏の太陽と塩味によって乾いた壁と太陽の極端な美しさとは確かに違う風景だが、湖、暖かい風、沈黙は独特のセンチメンタリズムを伴う創造的なモチーフだ。
佐々木はいつもの風景を描く。対象の光、色、温度、息吹を肌で感じながら絵で表現してきた。それが彼の生き方である。時とともに移ろうすべてを大事にしたい。自然という対象に向き合うことで、自分の存在を確かめる姿が感じられるのだ。油画とは西洋だけのものではない。かといって過去の記念碑のみが意味や価値をもつわけではなく、現代作家の描く懐古的なように見える自然主義的絵画はロマンチックな伝統と過去との新しい関係を見つけることができるように思う。湿った愛情に満ちた目だけで、盲目的にこの絵がすばらしい!と言っているわけではない。
西洋と東洋、2つの異なる地域の狭間でいつもの風景を描く。この行為は油画のマンネリに起因するものではなく、同時に新旧のものだ。そういった意味で自然主義は古い問題ではなく佐々木麦の作品に不可欠な要素となっているといえる。
この度の作品は18点、エスキース、習作をも混合した展示内容を、彼の感じた時の流れと共に楽しんで頂ければ幸甚である。
(ギャラリー知 WEBサイトより)